天然石図鑑
 
英名 Azurite
和名 藍銅鉱(らんどうこう)
産地 モロッコ  アフリカ
化学式 Cu32+(CO3)2(OH)2
結晶系 単斜晶系
硬度 3.5 - 4.0
比重 3.8
屈折率 1.76
備考  
 
 
   アズライトは藍色をした美しい石で、固体によっては黒色がかったものなどもありますが、光に透かすようにして見てみると濃藍色であることがわかります。英名は、藍色が美しい ラピスラズリ(瑠璃) の由来の一つにもなっており、ペルシャ語で藍色を意味する "lazuward" に由来しています。

  アズライトは銅床に見られる石で、形成成分にも銅が含まれています。また化学成分がとてもよく似ている マラカイト(孔雀石) とともに産出する場合もよくあり、これをアズロマラカイトといいます。アズライトは結晶となって発見される場合もあれば、柱上、塊状など一定していません。結晶となっているものは ロッククリスタル(水晶) のようなガラス光沢があり、透明なものから不透明なものまで固体により異なりますが、ほとんどが不透明な状態で産出しています。ラピスラズリ(瑠璃) とおなじく、岩絵具(岩を粉末化して絵具としたもの)として古くから利用されてきた歴史があります。

  産出する形状が様々であることや不透明な固体が多いため、宝石よりもアクセサリとして多く利用されています。カットは、表面を研磨していくことで丸みを与え、石の模様を美しく露出させるかカボションカットを施すことが一般的となっています。濃淡のある藍色をともなった模様を楽しむことができます。硬度が 3.5 - 4.0 と低めなため傷がつきやすく、取り扱いには若干の注意が必要です。

 パワーストーンとしての効能には、気持ちを落ち着けてストレスを和らげることにより心身を本来の健康な状態に戻すことを促す力があるとされています。また創造力や洞察力を高めたり、直感によって物事を良い方向に導く力があるとされています。
 
 
   
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