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| 英名 |
Cavansite |
| 和名 |
カバンシ石(かばんしいし) |
| 産地 |
インド アメリカ合衆国 |
| 化学式 |
Ca(V4+O)Si4O10・4H2O |
| 結晶系 |
斜方晶系 |
| 硬度 |
3 - 4 |
| 比重 |
2.2 - 2.3 |
| 屈折率 |
1.54 - 1.55 |
| 備考 |
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エメラルドグリーンや鮮やかな青色をした鉱物であるカバンサイトは、固体にもよりますが、他の石と比べて明るくきれいに目立っており、見た人の印象に残る天然石です。カバンサイトの名前は構成成分である、カルシウム"Calcium"、バナジウム"Vanadium"、シリコン"Silicon" を組み合わせて名付けられました。
名前の由来にもある三つの主成分からできているカバンサイトは斜方晶系に属しており、針のような結晶一つ一つが放射状となることで全体を形成しています。表面にはガラス光沢があり、光に当ててよく見てみると深みのある青色がキラキラと輝いて、見れば見るほどに魅せられていくようです。この鮮やかな青色の発色原因はバナジウムによるものであることが分かっており、カバンサイトだけでなく緑色のアポフィライト(魚眼石)やペンタゴナイト(ペンタゴン石)の発色にも影響を及ぼしていることも判明しました。カバンサイトと同一化学式で外観が違うペンタゴナイトは、同じ場所から発見されることのある石の一つですが、その他にもスティルバイト(束沸石)という石も共に発見されることが多く、写真のようにスティルバイト母岩にカバンサイトが乗っている標本は鉱物展示会などで目にすることができます。
カバンサイトには宝石に適した性質はありませんが、比較的簡単に入手できる石なので、アクセサリーの材料として利用されたり天然石コレクターが原石のまま入手して楽しんだりしています。石の特徴にもあるように、壊れやすく加工が難しいため、アクセサリーへの利用は母岩から外した状態のまま利用することが多いようです。
カバンサイトには、心から恐怖や悲しみを取り除き、平穏をもたらす力があるとされています。また、直感力を強めたり、創造力を膨らませる力があるとされています。 |
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