天然石図鑑
 
英名 Celestine
和名 天青石(てんせいせき)
産地 マダガスカル
化学式 SrSO4
結晶系 斜方晶系
硬度 2
比重 3.98
屈折率 1.62 - 1.63
備考  
 
   
 
   
 
 

 セレスタインは、ガラス光沢を持つ、淡青色をした美しい石です。英名は、ラテン語で天を意味する "coelestis" という単語に由来しています。和名の天青石は、石の放つ空のような澄んだ青色に由来して名づけられました。

  セレスタインの特徴は、一目でわかるガラス光沢を放つ外観です。色は淡青色が多くを占めていますが、無色や白色、灰色の固体も存在しています。硬度が2と、とてももろく崩れやすいので取り扱いには注意が必要です。石灰岩の内側の空洞に結晶ができる場合や、とても薄い短冊状の結晶が密集して形成される場合があります。

  形成成分にストロンチウムを含んでおり、炎の中で熱すると美しい赤い光を放つ炎色反応を起こす性質を持っています。この性質は簡単に石の種類を判別したりするのに用いることができる他、花火などの娯楽にも利用されています。

 硬度が低いため、アクセサリーや宝石として扱われることはほとんどありません。原石のクラスター(かけら)で販売されたり、空洞中にセレスタインが形成されている大きめの母岩の一部を切り取り、内部に密集している結晶を鑑賞できるようにしたものが販売されたりしています。

 心にたまっているストレスを取り除き、邪念や欲望などを浄化するとともに精神の安定をもたらす力があるとされています。また、表現力や創造力、普段の行いに対する意識を高める力があるとされています。
 
 
   
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