天然石図鑑
 
英名 Chalcedony
和名 玉髄(ぎょくずい)
産地 アメリカ合衆国、ドイツ
化学式 SiO2
結晶系 六方晶系(三方晶系)
硬度 6.5 - 7
比重 2.55 - 2.70
屈折率 1.535 - 1.539
備考  
       
   
 
   カルセドニーは、写真のような青色や、白色、褐色、黒色、これらの色が混ざっている固体など様々なものが存在しています。また、緑色が目立つ固体はクリソプレーズとされ、褐色や紅色や赤色が目立ち、整った縞模様が見られるものは アゲート(めのう)や、カーネリアン(紅玉髄)とされ、それぞれ異なった加工を施されています。カルセドニーの名前はギリシャのカルセドンという土地から産出されたことに由来しています。

  固体を構成する成分は二酸化珪素 SiO2 で、これはロッククリスタルをはじめとする水晶(石英)の仲間と同じです。さらにいくつかの不純物を含むことによって様々な色のバリエーションが存在しており、不純物を含まないものは無色透明です。硬度は水晶と同等の6.5 - 7 と、ある程度の硬さがあり、表面にはガラス光沢を持ち合わせています。主に溶岩中に存在している空洞において珪酸溶液が少しずつ沈殿することで生成されていきます。

  透明な固体がほとんどないことと、一般的に数多く採掘される石英に属していることから宝石として扱われることはほとんどありませんが、表面を磨いて丸みとツヤを出すカボションカットを施した後に、イヤリング、ペンダントトップ、アクセサリを作るためのビーズ状の材料へと加工され人々に楽しまれています。また、おき物や彫刻といった民芸品を創作するための材料としても利用されています。

  カルセドニーには、精神を安定させてリラックスした状態へと導く力があるとされている他、潜在能力を引き出すことを促す力があるとされています。
 
 
   
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