天然石図鑑
 
英名 Labradrite
和名 曹灰長石(そうかいちょうせき
産地 マダガスカル共和国
化学式 (Ca,Na)(Si,Al)4O8
結晶系 三斜晶系
硬度 6 - 7
比重 2.68 - 2.69
屈折率 1.56
備考  
   
 
   
 
 
   この鉱物は、カナダのラブラドル半島の海岸で最初に発見されたことから、ラブラドライトと命名されることとなりました。フィンランドでも曹灰長石が採取されるのですが、これはスペクトライトと呼ばれており色は虹色で含まれる成分にも違いがあります。ラブラドライトは光り方がムーンストーンに似ているためブラックムーンストーンと呼ばれることもあるようです(色は異なる)。

  ラブラドライトの一番の特徴は、なんと言ってもその独特の輝き方と色です。ラブラドレッセンスと呼ばれるこの鉱物の輝きは、固体を手に持って様々な角度から眺めることでよくわかります。目まぐるしく変化する表面は、ギラリと青く輝く部位もあれば、じっくり色が変化する部位、大した変化のない部位など様々で、鉱物の不思議さを改めて実感させてくれる石です。色は、ブルー、グリーン、ピンク、ゴールドなどが入り混じっています。研磨された石が最も効果がわかりやすいでしょう。ラブラドレッセンス効果は、固体を形成している各層への、光の出入時の複雑な干渉と波長によって引き起こされることが分かっています。

  ラブラドレッセンスの効果はよく目立って美しいためアクセサリへと加工されることも多く、市場にも多く存在しているため簡単に手に入れることができます。美しくて大きめのものは貴重なので値段も上がりますが、もしとても気に入った輝きを放つ石に出会ったときは、思い切って手に入れてみるのも良いかもしれません。

  パワーストーンとしては、直観力や洞察力を向上させたりといった効果や、嫉妬や憎しみ、失望といった負の感情を抑えて平常心を保たせる力があるとされています。
 
 
   
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