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| 英名 |
Rutile |
| 和名 |
金紅石(きんこうせき) |
| 産地 |
ブラジル |
| 化学式 |
TiO2 |
| 結晶系 |
正方晶系 |
| 硬度 |
6.0 - 6.5 |
| 比重 |
4.25 |
| 屈折率 |
2.62 - 2.90 |
| 備考 |
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ルチルは ロック・クリスタル などに針状で含まれている金色の輝きを放っているものが、一般的によく知られています。英名の由来は、ラテン語で "金色" や "輝き放つ" を意味する "rutilus" に由来しています。和名の由来は、金黄色や赤褐色の石の外観に由来しています。
TiO2 の化学式で構成される二酸化チタンの化合物であるルチルは、双晶(2つ以上の結晶が互いに対称性をもって結合しているもの。下2枚の写真を参照。)になりやすい性質があります。ルビーをはじめとする、各宝石に「スター効果」や「キャッツアイ効果」という美しく不思議な光の演出効果をともなっているものがありますが、これらは、目に見えないほどの超微細なルチル双晶が、光を規則的に導くことが原因となっています。
また、ルチルはダイヤモンドを上回るとても高い屈折率をもっています。それによって強いファイア効果(白色光を七色に分解して放つ効果)を期待できますが、石自体の色が透明ではないため、その効果は現れにくくなっています。表面には強い光沢があり、色は金黄色、赤褐色、黒色の他、青色や緑色を若干帯びている固体も存在しています。
ルチルの結晶は、赤褐色や黒色といった色であることや、大きめの結晶があまり流通していないため一般向けの宝石として扱われることはほとんどありません。針状ルチルを含むロック・クリスタル(ルチルクォーツ)などは、加工がしやすくペンダントトップやタンブルといったアクセサリとして楽しまれています。また、海外では何十キロもの巨大なルチルクォーツが発見される場合があり、それらは長い時間をかけて彫刻作品などに加工され、各地の博物館で展示されています。
ルチルは金運を向上させるほか、洞察力と直感力を増幅させる力があるとされています。また、古くから「ビーナスの髪」「キューピッドの愛の矢」とも言われており、愛情や友情を育み、人間関係を良い方向へ導く力があるとされています。 |
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